京カレッジリカレント教育プログラム「対人援助の現代的課題 ―広がりと深まりのなかで考える多職種連携―」(大学コンソーシアム京都)

大学コンソーシアム京都から案内がございましたのでお知らせいたします。
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当財団では、京カレッジリカレント教育プログラム「対人援助の現代的課題 ―広がりと深まりのなかで考える多職種連携―」を開講いたします。

看護、福祉、司法、心理など多彩な学問分野の専門家が登壇し、「対人援助」という
テーマを学際的に探求するプログラムです。
例えば、「ケアラー支援」「アクティブ・バイスタンダー(ハラスメント等への介入)」
「多文化カウンセリングとマイクロアグレッション(日常の中のマイノリティへの攻撃・差別)」といったテーマは、現代の大学が抱える課題とも深く結びついており、
学生対応や研究の新たな視点をご提供できるものと存じます。

講義は全てオンデマンドですので、ご都合の良い時間に何度でもご視聴いただけます。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。


京カレッジリカレント教育プログラム
「対人援助の現代的課題 ―広がりと深まりのなかで考える多職種連携―」

▼講座の詳細(PDFチラシ)はこちら
https://www.consortium.or.jp/wp-content/uploads/page/36491/Recurrent2025_01.pdf
▼詳細・お申し込みはこちら(Peatixサイト)
https://peatix.com/event/4500761/
オンデマンド講義申込期間:2025年12月23日(火)まで


【特にこのような方におすすめします】
• 学生相談窓口で、多様化する学生の悩みに対応されている方
• D&I推進やハラスメント防止研修の企画・運営に携わっている方
• 留学生支援やダイバーシティ関連の業務を担当されている方
• ゼミや研究室で、学生と深く関わる機会の多い教員の皆様
• 全ての学生にとってより良いキャンパス環境を築きたいとお考えの全ての教職員の皆様

【講師・講義テーマ】コーディネーター 中村 正 氏(立命館大学 産業社会学部 特任教授)

・誰一人置いていかない。対人援助職の災害への備え
黒瀧 安紀子 氏(京都橘大学 看護学部 准教授)

・特別養子縁組後支援とライフストーリーワーク
徳永 祥子 氏(立命館大学/早稲田大学 客員研究員/セラピューティックライフストーリーワークジャパン代表)

・ケアラーの葛藤によりそう支援とは何か-ケアリング・ソサエティにつながる支援のあり方を考える-
斎藤 真緒 氏(立命館大学 産業社会学部 教授)

・アクティブ・バイスタンダーとは何か?~差別やハラスメントの場面を見た時に~
西井 開 氏(立教大学大学院 社会デザイン研究科 特任准教授)

・プレコンセプションから産後ケアまで、つなぐ支援・途切れる支援:現場のリアルを読み解く
長坂 桂子 氏(京都橘大学 看護学部 准教授)

・栄養学的見地から考える『食』を通した心身の健康と対人援助
井戸 由美子 氏(京都女子大学 家政学部  教授)

・刑事裁判における「治療的司法」の取組み~現場の最前線の事例報告~
西谷 裕子 氏(弁護士・大阪弁護士会所属)

・多文化カウンセリングとマイクロアグレッションⅡ~最新の実態調査とマジョリティの抵抗に焦点を当てて~
丸一 俊介 氏・朴 希沙 氏(在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンター)

・行動的QOL拡大を支援する対人援助
中鹿 直樹 氏(立命館大学 総合心理学部 教授)

【参加方法】オンデマンド講義(全9コマ)+演習(対面1コマ)
      ※それぞれお申込みが必要
【日  程】オンデマンド講義視聴期間:2025年10月1日(水)~12月31日(水)
演習日:2025年12月14日(日)13:30~15:00 @キャンパスプラザ京都 
【対  象】大学教職員、教師、福祉・心理・医療・司法関係者、企業人事担当者、NPO/NGO
スタッフ等
【参 加 費】オンデマンド講義全9回セット 9,000円(税込)
演習 1,000円(税込)
【申込締切】オンデマンド講義 12月23日(火)まで

【お問い合せ先】公益財団法人大学コンソーシアム京都        
        教育事業部 リカレント教育担当
        電話:(075)353-9120
        E-mail: miyakare■consortium.or.jp(■を@に変更して送信してください)